特集記事
ストロボについて
ストロボの呼称
ストロボの呼称に付いては、メーカー各社で呼び方が違います。
フラッシュ・スピードライト・ストロボといった感じですが、全く同じと考えて問題ありません。
ここでは、ストロボと呼ぶ事にします。
ストロボ撮影時のデジタル一眼の利点
デジタルカメラの利点の一つとして、撮影した画像が背後の液晶画面にて確認できる事が挙げられます。
フィルムの頃は、撮影後フィルムを現像して初めて結果がわかりました。
撮影結果を見て後悔した事がある方もいるのではないでしょうか?
これはストロボ撮影の場合に特に、差が出てきます。
ストロボ撮影に関しては、デジタル一眼レフカメラの方がフィルムカメラより完全に優れています。
写真の撮影結果が現場にて確認できるので、失敗していたらすぐに撮影しなおせばいいのです。
そのためには、背面の液晶画面と実際の撮影しているデジカメ画像と色の違いがある場合は、先に確認をしておいてください。
現場で撮影した液晶画面を確認するのが一番早いのですが、中々時間がないのが現状です。
そこで自宅で確認する事になるのですが、大体のデジタル一眼レフカメラは液晶画面の画像とPCや印刷した画像とに色の違いがあります。
これは、現在のデジタル一眼レフカメラの液晶画面の限界とコストとのかねあいがありますので、仕方がありません。
カメラメーカーに文句を言いたくなると思いますが、我慢してください。
ですから、日常使用するときにどの程度、実際の画とデジタルカメラの液晶画面とが違うかを確認しておく事が重要になるのです。
また、ヒストグラムの見方を覚えておけば、ヒストグラムの確認である程度画像がどのようになっているかわかりますので、興味のある方は調べてみてください。
内蔵ストロボの全自動モードについて
ストロボが内蔵されている機種の中でも、全自動モード(メーカーによって多少呼び名が違います)に設定すると、暗い時などはストロボが自動でポップアップします。
最初は、おどろくと思いますが、カメラが撮影している画像を判断して、この画像ならストロボを使用したほうがいい場合に自動的に内蔵ストロボが発光します。
しかし、メーカーによっては全自動モードでも、自動でストロボがポップアップしない機種もありますので、自分の機種がどうなのか良く確認してください。
これは、全自動モードだけではなく、他のモード(例えばポートレートモードなど)でも自動で発行するようになっている場合がありますので、簡単撮影ゾーン(これも各社で呼び名が違いますが、基本的に絵が書いてあるモードです)では、どのようになるのか、説明書に必ず記載がありますので、良く読んでください。
カメラメーカーによっては、マニュアルに一覧表になっているものがあると思います。
内蔵ストロボを自分の意思で使いたい場合には、全自動モードではなく、プログラム撮影モードや絞り優先モードやシャッター速度優先モードなどの応用撮影ゾーン(これも各社によって呼び名が違います。TvやPなどと書かれているモードです)を使用すると、自分の使用したいときにポップアップさせて使用できます。
ストロボを意図的に使用したいときやストロボを絶対に使用してはいけないときなど、状況にあわせて撮影モードを選んで撮影してください。
ストロボ撮影のシチュエーション
ストロボを使用する一般的な状況と言えば、天気が悪く暗いとか夕方近くになり、光が少ない時が多いと思います。
また、三脚が必要となりますが、夜景と人物を一緒に撮影したい時などにも有効です。
ただし、この場合は、シャッター速度が遅くなりますので、必ず三脚を使用して、人物の方には動かないようにしてもらってください。
そうでないと、人物がぶれて撮影される事があります。
被写体ブレです。
しかし、明るい時にもストロボを使用するときがあります。
それは、太陽を背に受けて人物を撮影するような時です。
人物の顔には光が当たりませんので、暗い顔になっています。
その顔に光を当てて明るく撮るようにするのが、ストロボの役目です。
気を付けないといけないのは、顔が明るくなるという事は、背景も明るくなるという事ですので、背景が明るく飛ばないように気を付けるか飛んでもいい背景を選択してください。
ここで、先に説明した液晶画面の大切さがわかります。撮影後に確認をして、キチンと撮影できているかどうかを確認してください。
ストロボ撮影は、大変奥が深いです。
今回は基本的なことしか書いていませんが、時間があれば外部ストロボを使用した高度なストロボ使用の仕方も書きたいと思います。
デジタル一眼レフのネットプリントについて
ADSL以上のネット環境が必要
デジタルカメラの写真印刷をネットプリントに頼む条件としては、ADSL以上の高速なインターネット環境がある事は必要です。
写真のデータを通信で送るので、転送速度の速いことが絶対条件になります。
そうでないと、データ転送に長い時間が掛かることになるからです。
また、インターネットのプロバイダー等の料金体制が問題になる事もあるかもしれません。
ADSL等であれば常時接続が基本となっていると思いますが、それ以前では、通信のパケット量によって料金が変動していました。
今現在では、少ないかもしれませんが確認しておいてください。
ネットプリントの場合は、この点がまず問題となります。
しかし、ネットプリントは、自宅でのデジタル写真のプリンタ出力に比べて料金は圧倒的に安いです。
L判といわれる通常の写真タイプでは、安いところでは1枚10円から15円位で出来ます。
自宅でデジカメ写真を印刷すると思えば、
写真用紙が、仮に100枚で1,000円するとすれば、1枚10円です。
加えて、インク代と印刷する手間が掛かるわけですから、いかに安いかというのがお分かりいただけると思います。
ネットプリントの利点
また、次の利点としては、24時間いつでも自宅から注文できます。
店舗まで行かなくても注文出来るのです。
大手のカメラ店では、お店にプリントの機械が置いてあり、記録メディアを持っていって、自分で操作してプリントの指定をして、出来上がるのを待ちます。
大手のカメラ店等では、待ち時間も苦にならないかもしれませんが、地方の小さなカメラ店等では、別に見るものもなく、時間が過ぎるのを待つか、自宅等に帰りもう一度行かないといけません。
そう、この時間が要らないのです。
ネットプリントならプリントを頼んだ写真を自宅まで届けてもらえるのです。
送料も、多くの枚数を頼んだら無料になるところが多いです。
仮に送料が掛かっても、店頭でプリントするよりも低料金になるところが多いです。
皆さん、この記事を読んでいるということは、インターネットを使用しているということですので、御自分で探してみてください。
色々と料金の違いもありますが、店頭よりも安いところが多いです。
では、ネットプリントも安いので駄目なのか?と、聞かれたら答えはいいえです。
安く出来るのは、ネットで大量に注文を受けるので1枚当たりの単価を下げる事が出来ますし、店舗を多く構える必要が無いので、その経費も掛かりません。
そのようにして、安価な価格を実現しているのです。
まずは注文してみてください。
駄目なら2度と頼まなければいいのです。
また、明らかに写真の画質が変な場合には再印刷にも応じてくれるお店もあります。
そういうお店のほうが多いと思いますが、注文の時に確認してみてください。
とにかく、記念写真等で大量に印刷をする場合には、ネットプリントの方が安上がりなので試してみてください。
また、料金も後払いのお店が多いので納得して支払いが出来るのではないかと思います。
しかし、ネットプリントでなくても店頭でプリントをされた方の中には、自宅で見ている色と違うと感じられている方も多いのではないかと思います。
それは、フィルムの時と同じ様にカメラ店にて補正をしているからです。
それでは、折角パソコンで納得いくように補正しても意味が無いではないかと思われる方が多いでしょう。
大丈夫です。
店頭でもネットプリントでも、補正なしというのを選べば、補正されません。
まあ、店頭の場合には補正無にしても補正されたとの話も聞きますので、絶対に補正しないで欲しいと、きちんと言われたほうがいいです。
ネットプリントの場合には、補正なしという項目がありますので、チェックを付けるなどの選択で選びます。
もし、そのような項目が選べないお店なら注文しないほうがよいでしょう。
ネットプリントの場合ですが、私は補正なしで指定しましたが、きちんと補正されずにプリントされていました。
今まで店頭での注文に比べて品質が落ちていることもありません。
こればかりは、私の目と皆さんの目が違いますので、実際に注文されてみてどうかというのを確認してみてください。
デジタルカメラの自宅でのフォトプリントについて
プリンターでのフォトプリント
皆さんは、デジタル一眼レフカメラで撮影した写真をどうされていますか?
パソコンの画面で確認するだけの方も多いでしょうし、プリンターを使用してプリントしている人もいるでしょう。
画面で確認しているだけの方はいいのですが、家庭用のプリンターで印刷されている方は、結構印刷代が高いと思われている方が多いと思います。
そう言われてもピンとこない方が多いのは、インクを購入する時と、印刷する時のタイミングがずれているからです。
実際、プリンターのインク代と用紙代を合わせると結構な出費になります。
最近は、デジカメのプリントをより高画質にするためにインクもどんどん高額になってきています。
ある意味、プリンターメーカーの戦略ともいえます。
プリンタの価格は抑え、使うインクなどのサプライで利益を得るわけですね。
しかし、自分で印刷する場合のメリットとしては、自分の希望する印刷色が出せるという所です。
銀塩フィルムの頃に、自分が撮影したフィルムを現像に出してプリントされた写真を見て、イメージと違うと思った事はありませんか?
この原因は、カメラ店の店員が写真を焼く時に、見栄えがいいようにと写真を補正していたからです。
ネガフィルムではなく、リバーサルフィルムを使用していた人には関係ないのですが、大半の人がネガフィルムを使用していたのでこのような経験をした人が、多いと思います。
しかし、時代はデジタルカメラです。
今まで、ごく一部の人が暗室に篭ってやっていた事を、パソコンで出来るようになったのです。
そう、自宅でのフォトプリントでも自分の思い通りの色が再現できるのです。
ただし、これには条件があります。
パソコンの画面とプリンターの色が合っているかという事です。
特にパソコンの画面の色を調整していないと、折角撮影した写真が自分の印象と全く違って見えます。
自宅プリントでも、写真屋の方が勝手に色をいじった状態になって見えているのと同じです。
ですから、画面の色の調整が大切なのです。
アドビ社のフォトショップなどの体験版をインストールすれば、アドビガンマで調整できるようになりますので、ぜひ試してみてください。
この画面の調整がきちんと出来ていないと、ネットプリント等での色が正しいのかどうかの判定が出来ません。
家庭でのフォトプリントの問題点
しかし、家庭でのデジタルカメラの印刷の問題点もあります。
少し前のプリンターでは、部屋に飾っていたデジタル写真のプリントの色が退色してしまうという現象がありました。
特にキヤノンのプリンターでは、よく言われていましたし、実際に雑誌でエプソンとキヤノンの比較をしていましたが、かなりの差がありました。
現在のプリンターでは、大丈夫のようですが、次のことに気を付けて部屋に写真を飾るようにしてください。
■太陽光を当てない
■裸のまま飾らない
■湿気の多いところに飾らない
等です。
以上の事に気を付ければ、少し前のプリンターで印刷したものでも、色褪せせずに長期間デジカメプリント写真を飾る事が出来ます。
しかし、家庭用プリンターでの最大の問題点は、お金が掛かる事です。
純正のプリンター用紙と純正のインクを使用して、印刷すると結構なお金が掛かります。
なら安い用紙を使用して、互換インクを使用すれば大丈夫だと思う方がいるかもしれません。
しかし、安いものには、安いなりの理由があるのです。
純正のような色が出ないとか、下手をすればインクが詰まる事もありえます。
もちろん、プリンター会社は互換インク等の使用は認めていないので、互換インクを使用して、万一、故障した場合、修理は保障期間内でも有料になる事もあり得ます。
プリンターの販売価格を安くして、インクや用紙で本体の赤字分を補填しているのが、現在のプリンターの状況です。
よく見かける、携帯電話の本体0円と同じです。
携帯の機種代では赤字でも、通話やその他で回収しているのが携帯電話会社です。
そのからくりとプリンター会社は同じ構造といってもいいでしょう。
では、どうすれば大量にプリントする場合安く出来るのか?
その答えがネットプリントです。
デジタル一眼レフの記録メディアに付いて
CF(コンパクトフラッシュ)
今となっては、コンパクトではないのにコンパクトフラッシュとは此れいかに!と、言った感じです。
以前・・・というかSDカードが普及するまでは、コンパクトデジカメにもたくさん採用されていましたし、現在でも多くのデジタル一眼レフタイプのデジカメに採用されています。
特徴としては、大容量が実現されています。
一般に購入できる価格でも、8Gが出ていますので、デジタル一眼レフタイプに多く採用されているのも納得です。
デジタル一眼レフタイプでJPEGではなくRAWで撮影する方には、小型化よりも大容量のほうが嬉しいと思います。
RAWで撮影すると1枚あたりの容量が大きくなるためです。
ただ、SDカードもSDHC規格が出来て、大容量化が実現してきていますので、これからのデジタル一眼レフタイプには、CFとSD両方が使用できるほうがありがたいですね。
現在では、キヤノンのプロ用機が実現しているだけですが、入門機や他のメーカーも採用して欲しいものです。
また、SDカードはCF採用機にも使用できます。
これは、SDカードをコンパクトフラッシュカードアダプターに差し込む事により使用します。
発売しているメーカーは多くはないのですが、探せば見付かると思います。
この辺は、携帯電話でminiSDカードをSDカードアダプターでSDとして使用できるのと同じです。
しかし、SDHC規格対応のアダプターカードはまだ発売されていないと思いますので、2G以上のSDを使用する方は注意して下さい。
また、アダプターを使用すると書き込み速度が遅くなりますので注意して下さい。
SDカード
コンパクトデジカメに採用しているものが多く、最近ではデジタル一眼レフタイプにも採用が増えています。
現在、主流のメディアです。
大容量タイプが長く出なくて、2Gが最高でしたので、大量に撮影される方は数多く持たなければならないということが悩みになっていました。
しかし、SDHCという規格の登場で大容量化が実現しました。
価格もコンパクトフラッシュよりも安いので、購入しやすいのも利点です。
ただ、小さいために無くす心配があるのと、接点がむき出しのため取扱いに注意しないといけません。
防水タイプなども発売されていますので、自分の取り扱い方に合わせて購入してください。
また、少し古いタイプのデジカメでは、SDHC規格に対応していないものも多く、対応していてもファームアップで対応する機種もありますので、心配な方は使用しているメーカーに電話で聞いたり、インターネットで調べてみてください。
SDHC規格で大容量が実現したのですが、速さでクラス分けがされていて、大容量タイプに高速タイプがあまりないのが悩みどころでしょうか。
クラス2・クラス4・クラス6があります。
数字が大きくなるほど、速い速度で書き込みが出来ます。
CFの項目で書きましたが、携帯電話で使用されているタイプの小さなSDカードもアダプターを介して使用できます。
しばらくは、メインのメディアカードとして君臨する事になるでしょう。
メモリースティック
ソニーが採用している独自企画の記録メディアです。採用しているのがソニーしかないため、価格が高く容量も大きなタイプがないのが悩みでしょうか。
ソニーの一眼タイプのデジカメにはCF(コンパクトフラッシュ)が採用されていますが、メモリースティックのCF用変換アダプターが付いています。
ソニー製品を愛用されている方には、多くの製品で使用することが出来るので、良いのではないでしょうか。
ただ、ソニーの独自規格なので、製品の価格が下がらないのが悩みでしょう。
また、SDと同じく小さい規格もありますのでややこしいですね。
xDカード
富士フィルムとオリンパスが採用しています。
この2社としては、他社にも採用して欲しかったのですが、他社が採用しなかったのであまり普及していません。
両社共に一眼タイプには、CFしか使用出来ないタイプがあるのが面白いですね。
両方使用できるタイプもあるのですが、やはり大容量化は難しいのかコンパクトデジカメ以外には向いていません。
この辺は、メモリースティクと似ています。
また、一番新しい富士フィルムの機種では、xDとSDの両方が使用できるようになっています。
このままいけば、富士フィルムがSDを採用してxDを使用するのは、オリンパスだけになるかもしれません。
また、メモリースティックと同じく、採用されているのが2社に限られているために、製品価格が下がらないという同じ悩みがあります。
MD(マイクロドライブ)
CFが高価だった頃に、大容量の記録メディアとして使用されていました。
過去形にしたのは、現在CFの価格が下がってきたために、わざわざMDを使用する人は、いないと思ったからです。
MDは、ハードディスクと同じ構造をしていたために、衝撃に弱かったのですが、大容量が早期に実現されていたので多くの一眼タイプのカメラに使用されていました。
形状は、CFと全く一緒なのですが、厚さがCFよりもあります。
取扱いに注意が必要なのと、ハードディスクと同じ構造なので、記録していくと段々遅くなる弱点がありました。
これからのメディアカード規格
以上が現在も使用されている記録メディアの話です。
この他には、スマートメディアという規格がデジカメの初期には使用されていました。
現在の主流は、SDですがまた新たな規格が出てくる可能性もゼロではありません。
SDHCもSDの上位規格で出来た新しい規格なので、以前の使用機器では制限があったりして本当にややこしいです。
もう少し、メーカーの方には、ユーザーの事を考えて欲しいですね。
でもこの辺は、メーカーの利害も関わってくるので、統一されることはないのでしょうね。大変残念なことです。
シャッター速度について
シャッター速度
シャッター速度に付いては、実際に動きのある物を撮影してみるとよくわかります。
動きのあるものを、全自動モードとスポーツモードで撮影してみると違いが出ます。
全自動モードでは、少しブレて写ることもありますが、スポーツモードでは全体が止まった状態で撮影されます。
ただ、条件によっては、全く同じ結果になることもありますので、シャッター速度の違いを体感したい場合には、シャッター速度優先モードで撮影することをお勧めします。
例えば滝を撮影するとします
シャッター速度が速ければ早いほど、水の動きが止まって写ります。
シャッター速度が遅ければ遅いほど、水が動いているように写ります。
ここで気を付けないといけないのは、シャッター速度が遅くなるとブレて写る確立が高くなりますので、三脚にカメラを取り付けて撮影するようにしてください。
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この写真は、デジタル一眼レフで、シャッタースピード優先、1/320で撮影したものです。
噴水の水玉が止まって見えるのがわかると思います。
以上のようにカメラによって、動きのあるものを止まったように写すとか、躍動感があるように写すのに必要なテクニックが、シャッター速度です。
数字が大きい方に行く事を、シャッター速度を上げるといいます。
動きを止めて写すには、シャッター速度を上げます。
躍動感を出すというか、動きのあるように写すには、シャッター速度を下げます。
以前、ブレの話をしましたが、ブレた写真の全てが失敗ではありません。
例えば、犬が走る姿を撮影する時に、止まったように写すのと、少しブレたように見えるが今にも犬が動き出そうとしている又は、動いているように見える写真と、どちらが自分の好みに合っているかということです。
一眼レフを購入したからには、止まったように写すのではなく、被写体が今にも動き出しそうな感じで撮影してみる事をお勧めします。
シャッター速度を自由に操ることで、躍動感あふれる写真が撮影できることは既に話しました。
躍動感あふれる写真の中に、流し撮りというテクニックがあります。
これは、車や人や競走馬などを撮影した時に、全体がブレているのではなく、被写体にはピントが合っているが、背景が流れて撮影されている状態です。
どのようにするのかと言うと、被写体が動く方向に体とカメラを同時に同じように動かして撮影します。
シャッター速度により効果が違いますので、色々とシャッター速度を変更して試してみてください。
こればかりは、これぐらいの速度が良いと言うのは難しいのです。被写体によって動く速度が違うからです。
体を横方向に動けるようにして、被写体が動く方向に被写体が動く速度に合わせて、体とカメラを被写体がファインダーの枠の外に出ないように気を付けて体を振ります。
言葉では、説明しにくいので実際に撮影されたほうがわかりやすいと思います。
コツを掴むまで時間が掛かると思いますが、ビデオなどでは撮影出来ないような写真になりますので、是非チャレンジして撮影してみてください。
全くの余談ですが、昔カメラの機能として、絞り優先とシャッター速度優先とどちらが優れているかとの論争がありました。
絞り優先は、絞りを小さくしたり大きくしたりして、背景のボケを調整し写真を撮影します。
シャッター速度優先は、シャッター速度を速くしたり遅くしたりして、被写体の動きを調整し写真を撮影します。
結局はどちらも同じ結果を導くことが出来るのですが、カメラメーカーにより搭載モードが違ったことにもより、論争が巻き起こりました。
結局は、両モードを搭載することにより、撮影者が好きな方で撮影できるようになりました。
同じ様に、オートフォーカスが一眼レフに搭載された時にも、同じ様に、マニュアルフォーカスとオートフォーカスのどちらが良いかとの論争が起こりました。
この論争は、当初のオートフォーカスが真ん中にしか合わなかったので、マニュアルフォーカスの方がいいと言われていました。
しかし、時代が進み昔はプロでしか撮影できないような写真がオートフォーカスで撮影できるようになりました。
これは、時速300kmの被写体を8mまで自動でピントが合い続けるというのが代表です。
また、現在では、安い機種でも真ん中以外にもピント合わせが出来るようになりました。
これにより、オートフォーカスの機能が有効に使用できるようになりました。
しかし、今でもオートフォーカスが苦手な対象物がありますので、オートフォーカス以外にもマニュアルフォーカスが出来るようにしていたほうが便利です。
安い機種では、ファインダー倍率が低くマニュアルフォーカスがしにくい機種が多いのですが、接眼部に倍率を上げるアクセサリーもありますので、購入して試してみてください。
また、最近ではデジタルとフィルムとどちらがいいかと言うのがあります。
これは、初心者の方は絶対にデジタルの方が良いです。
何故かと言うと、何枚撮影しても失敗した写真は削除すれば良いからです。
ランニングコストが安くつきます。
また、RAWで撮影すれば、自分の家で現像処理が出来るため、多少の露出等の失敗が挽回できます。
フィルムからデジタルに移行した人はわかると思いますが、フィルムでのネガ(普通のフィルム)に当たるのが、RAWです。
リバーサルフィルムはJPEGだと言えばわかりやすいと思います。
フィルムの経験がない人やリバーサルフィルムを使用したことのない人の為に説明しておきますと、リバーサルフィルムというのは、スライド上映用のフィルムのことで、露出の補正がプリント時にほとんど効かない為に、撮影時に露出を最適にしないと後で泣きを見るフィルムです。
JPEGだと後処理での補正がほとんど効かないので、似ています。
デジタルで撮影する場合には、出来るのならRAWで撮影することをお勧めします。
容量がたくさんいるのが、悩みどころではありますが補正できるのは、最大の利点です。