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メディアカード

SDHC規格とは

SDHCメモリーカードは2006年にSDアソシエーションにより策定された、2GBを超える大容量メモリーカードの新規格です。

従来のSDメモリーカードからファイルシステム(FAT)や対応物理規格のバージョンを変更し、次世代の大容量を実現したものです。

デジタルカメラの高画素化、半導体ムービーやデジタルオーディオの普及により、動画・静止画・音楽の世界では、さらなる高画質・高音質化が進んでいます。

このような時代の流れの中、SDメモリーカードをはじめとするブリッジメディアにも、今までとは別次元といえるまでの大容量が求められていた要望に答えたものです。



デジタル一眼レフの記録メディアに付いて

CF(コンパクトフラッシュ)


 今となっては、コンパクトではないのにコンパクトフラッシュとは此れいかに!と、言った感じです。

以前・・・というかSDカードが普及するまでは、コンパクトデジカメにもたくさん採用されていましたし、現在でも多くのデジタル一眼レフタイプのデジカメに採用されています。

特徴としては、大容量が実現されています。

一般に購入できる価格でも、8Gが出ていますので、デジタル一眼レフタイプに多く採用されているのも納得です。

デジタル一眼レフタイプでJPEGではなくRAWで撮影する方には、小型化よりも大容量のほうが嬉しいと思います。

RAWで撮影すると1枚あたりの容量が大きくなるためです。

ただ、SDカードもSDHC規格が出来て、大容量化が実現してきていますので、これからのデジタル一眼レフタイプには、CFとSD両方が使用できるほうがありがたいですね。

現在では、キヤノンのプロ用機が実現しているだけですが、入門機や他のメーカーも採用して欲しいものです。

また、SDカードはCF採用機にも使用できます。

これは、SDカードをコンパクトフラッシュカードアダプターに差し込む事により使用します。

発売しているメーカーは多くはないのですが、探せば見付かると思います。

この辺は、携帯電話でminiSDカードをSDカードアダプターでSDとして使用できるのと同じです。

しかし、SDHC規格対応のアダプターカードはまだ発売されていないと思いますので、2G以上のSDを使用する方は注意して下さい。

また、アダプターを使用すると書き込み速度が遅くなりますので注意して下さい。

SDカード


 コンパクトデジカメに採用しているものが多く、最近ではデジタル一眼レフタイプにも採用が増えています。

現在、主流のメディアです。

大容量タイプが長く出なくて、2Gが最高でしたので、大量に撮影される方は数多く持たなければならないということが悩みになっていました。

しかし、SDHCという規格の登場で大容量化が実現しました。

価格もコンパクトフラッシュよりも安いので、購入しやすいのも利点です。

ただ、小さいために無くす心配があるのと、接点がむき出しのため取扱いに注意しないといけません。

防水タイプなども発売されていますので、自分の取り扱い方に合わせて購入してください。

また、少し古いタイプのデジカメでは、SDHC規格に対応していないものも多く、対応していてもファームアップで対応する機種もありますので、心配な方は使用しているメーカーに電話で聞いたり、インターネットで調べてみてください。

SDHC規格で大容量が実現したのですが、速さでクラス分けがされていて、大容量タイプに高速タイプがあまりないのが悩みどころでしょうか。

クラス2・クラス4・クラス6があります。

数字が大きくなるほど、速い速度で書き込みが出来ます。

CFの項目で書きましたが、携帯電話で使用されているタイプの小さなSDカードもアダプターを介して使用できます。

しばらくは、メインのメディアカードとして君臨する事になるでしょう。


メモリースティック


 ソニーが採用している独自企画の記録メディアです。採用しているのがソニーしかないため、価格が高く容量も大きなタイプがないのが悩みでしょうか。

ソニーの一眼タイプのデジカメにはCF(コンパクトフラッシュ)が採用されていますが、メモリースティックのCF用変換アダプターが付いています。

ソニー製品を愛用されている方には、多くの製品で使用することが出来るので、良いのではないでしょうか。

ただ、ソニーの独自規格なので、製品の価格が下がらないのが悩みでしょう。

また、SDと同じく小さい規格もありますのでややこしいですね。

xDカード


 富士フィルムとオリンパスが採用しています。

この2社としては、他社にも採用して欲しかったのですが、他社が採用しなかったのであまり普及していません。

両社共に一眼タイプには、CFしか使用出来ないタイプがあるのが面白いですね。

両方使用できるタイプもあるのですが、やはり大容量化は難しいのかコンパクトデジカメ以外には向いていません。

この辺は、メモリースティクと似ています。

また、一番新しい富士フィルムの機種では、xDとSDの両方が使用できるようになっています。

このままいけば、富士フィルムがSDを採用してxDを使用するのは、オリンパスだけになるかもしれません。

また、メモリースティックと同じく、採用されているのが2社に限られているために、製品価格が下がらないという同じ悩みがあります。

MD(マイクロドライブ)


 CFが高価だった頃に、大容量の記録メディアとして使用されていました。

過去形にしたのは、現在CFの価格が下がってきたために、わざわざMDを使用する人は、いないと思ったからです。

MDは、ハードディスクと同じ構造をしていたために、衝撃に弱かったのですが、大容量が早期に実現されていたので多くの一眼タイプのカメラに使用されていました。

形状は、CFと全く一緒なのですが、厚さがCFよりもあります。

取扱いに注意が必要なのと、ハードディスクと同じ構造なので、記録していくと段々遅くなる弱点がありました。

これからのメディアカード規格


以上が現在も使用されている記録メディアの話です。

この他には、スマートメディアという規格がデジカメの初期には使用されていました。

現在の主流は、SDですがまた新たな規格が出てくる可能性もゼロではありません。

SDHCもSDの上位規格で出来た新しい規格なので、以前の使用機器では制限があったりして本当にややこしいです。

もう少し、メーカーの方には、ユーザーの事を考えて欲しいですね。

でもこの辺は、メーカーの利害も関わってくるので、統一されることはないのでしょうね。大変残念なことです。


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